« 2008年8月24日 - 2008年8月30日 | トップページ | 2008年9月7日 - 2008年9月13日 »

2008年8月31日 - 2008年9月6日

~バカな男~

家に着くと、テーブルの上には真美が用意した食事が並んでいた。

真美は俺のために料理学校へ通い、時間があると、

こうして俺の家へ来て、夕飯を用意してくれている。

・・・真美・・・こんないいコを俺は騙しているなんて・・・。

俺は胸が痛くなった。

「ハルくん、お腹空いたでしょ?早く食べて。

真美は待てなくて、さっき先に食べちゃったんだ。

真美、シャワー浴びてくるから。

ご飯食べ終わったら・・・真美も食べていーよ♪」

「何言ってんだよ(笑)。いただきます。」

何も知らない無邪気な真美。

俺はさっき雨音とヤってたんだぜ。

オマエとのセックスなんかより、すごく激しいヤツ・・・。

食事を終えて、俺はソファに寝転び、雨音とのセックスを

思い出していた。

雨音の声・・・

雨音の顔・・・

「・・・ハルくん?こっち来て?」

真美がベッドから俺を誘っている。

俺は2回抜いてきたから、もうダメだよ・・・。

「ハルくん!!真美 したいの!!」

「・・・真美、ごめん。疲れてるんだよ。」

「・・・最近、ハルくん冷たいね・・・。」

「え?ンなことないよ。」

「男ってね、面倒くさくなると、”疲れた”とか”忙しい”って

言うんだって。先輩が言ってた。」

「なんだよ それ(笑)。」

真美はベッドから降りてくると、いきなり裸で俺にのしかかり、

「真美だって、こういう攻撃的なこと出来るんだから。

いつまでも子供扱いしないで。」

真美は俺の上着を脱がすと、乳首を吸ってきた。

「・・・真美、くすぐったい・・あ・・・」

「・・・感じるんでしょ?もっと舐めてあげる。」

「もういいよ。」

「・・・なんで!??・・・ん?なんか・・・。」

「なに?」

「いい匂いがする・・・なんだろ・・・。香水?」

やば・・・!!!

「気のせいだよ。ホラ、じゃあ、真美だけイカせてあげるから

俺の顔の上に乗れよ。」

「・・・ん。今日はそれでおしまい?」

「おしまい(笑)。もう遅いし、明日仕事だし。」

真美は仕方ないと言った顔で、俺の顔の上に股を広げて乗せてきた。

ピチャピチャ・・・

「あッ・・・・・はぁ・・・・ん・・・・・。ハルくん、イイっ・・・。」

雨音とは全然違うカタチ・・・

真美はクリトリスがむき出しになっているから舐めやすい。

雨音はちょっと複雑で肉付きがいいから、めくってやらないと、

クリトリスが出てこない。

でも、それが たまらなく興奮するんだ。

「あ、あ、ハル・・・くん。早いよ・・・。」

ビチャビチャ・・・クチュ・・・

「で・・・出ちゃう・・・あ!!!!!」

真美はイッたと同時に放尿した。

「ばか、真美!!しょんべんかけたな!!」

「・・・・だって・・・。」

「シャワー浴びてくるわ。先に寝てな。」

俺はシャワーを浴びながら、雨音の香りを流した。

・・・雨音。

キミはもう寝た?

俺はバカな男だね。

こんなことしていていいのかな・・・。

俺はその晩、ソファで一人で眠りについた。

                   ~つづく~

| | コメント (0)

~急展開~

次の日、いつもどおりに俺は店に出勤すると、

朝から店内の雰囲気がおかしかった。

「店長、どうしたんですか?」

「・・・パートの渡辺さんが急に退職届を出してきたんだよ。

仕事がきつかったらしくてね・・。」

「え!じゃあ、シフト回せないじゃないですか・・。」

「募集かけないと・・。誰かいないかな・・・。」

・・・・・・。

俺は真っ先に雨音が頭をよぎった。

「・・・店長。いい女性がいます。うちのお客さんなんですけど・・。」

俺は顧客リストを調べて、雨音に電話をかけた。

「・・・はい。織原です。」

「あ・・雨音さん!?」

「ハルトくん?お店からだよね?どうしたの?」

「雨音さん・・今日は・・・その・・デリの仕事入ってるんですか?」

「・・・今日はOFFだけど・・・。」

「今から店に来てもらえませんか!??履歴書持って!!」

俺って相変わらず強引だよな。

でも、雨音には好都合だろ?

これで山吹先生にもまた会える可能性がある。

30分後、雨音が和服でやってきた。

相変わらず、似合う。

大人の女性だよ。

髪をハーフアップにして今日はいつになく化粧が濃い。

店長も気に入った様子だ。

「織原さんに、是非うちで力になっていただきたい。」

「・・・私でよろしければ・・・。」

!!!

ああ、俺の思惑どおりに事が進んで、なんだか怖いくらいだよ。

でも、実際 雨音は適任だよな。

和服が好きだし、和服に詳しい。

俺は雨音と近くのカフェでランチをとった。

「雨音さん・・・もうこの際、デリなんてやめて、完全にウチで

働けば?」

「うん。そのつもりよ。まさかこんなに早く、山吹に復讐出来るなんて

思っていなかったわ。」

「復讐だなんて・・・。俺はそんなことをして欲しくて、雨音さんを

呼んだわけじゃないよ。」

「ふふ・・・わかってる。冗談よ。」

雨音はアイスティをストローで口に含みながら微笑んだ。

エロイ唇・・・。

あの唇で何人の男をイカせたの?

そして俺も・・・・・・。

「・・・何想像してるの?」

「え?あ?いや・・・。」

「これからは毎日顔が見られるのね。」

「それって、どういう意味・・・?」

「ふふ・・・。どうなってもしらないわよ。」

「・・・雨音さんは怖い人だな(笑)。」

「よく言われる(笑)。」

雨音・・・。

俺はこのままどんどんキミに夢中になってしまいそうだよ・・・。

どうしてなのかな・・・。

キミの美貌に惹かれただけじゃないよ。

何故かキミの目の奥に ふっと淋しそうなもう一人のキミを

垣間見るんだよね。

そのキミを俺は守ってやりたいって思うんだ。

・・・これから毎日そばにいられる。

俺は、ガキみたいに心が弾んでいたのだった。

                     ~つづく~

| | コメント (2)

« 2008年8月24日 - 2008年8月30日 | トップページ | 2008年9月7日 - 2008年9月13日 »