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~ある夜~

「あの綺麗な女の人、誰?」

俺が真美の乳首を舐めようとしたとき、ふいに聴いてきた。

「・・なんだよ、こんな時に。集中出来ないじゃん。

オマエが して ってせがむからやってやってるのに・・・。」

「だって、ハルくん最近自分からしたい って言わないし。

真美が誘わなかったら、ずっとしなくなっちゃうでしょ?」

「ンなことないよ・・。」

俺は、嘘つきだ。

真美とのエッチなんか無くても、雨音がいる。

雨音は俺にキモチが無いかもしれないけど、風俗やってたくらいだから、

俺とのエッチなんて、なんてことないし。

それも、実際虚しいケドね。

「だから、真美はそんな話したいんじゃなくて、

あの女の人誰?って。いつからハルくんのお店で働いてるの?」

「あぁ。オマエ、見たの?いつのまに見たんだよ。

あの人、もともとウチのお客さん。パートさんが辞めちゃったから、

急遽、来てもらったの。」

俺は、真美の乳首に噛み付いた。

「イタっ・・・!優しく吸ってよぉ・・・。」

「ちぎってやろうか(笑)?」

「・・・ハルくん、最近ほんとおかしい。キスの数も減った。

キスって、愛の証なんだよ。好きな相手じゃないと、

したくないんだって。外国人みたいに挨拶のキスみたいに、

当たり前にするもんじゃなくて、唾液交換しながら、

お互いの温度を感じながら、キスってするんだよ?」

おいおいおい・・・

何かの映画の見すぎだろーが。

「そんなことないよ。ホラ、黙って足広げて。」

「あっ・・・あン・・・。」

「ケツ向けろよ。舐めてやるから、犬みたいに・・・。」

「あぁっ・・・・!!」

ぴちゃぴちゃぴちゃ・・・・

真美は後ろから舐めると、腰が砕けるほどカンジるらしい。

俺は、雨音の前で恥をかかないように、真美の体でトレーニングだ。

ヒドイ男だよな。でも必死なんだよ。

「はぁ・・・はぁ・・・イク・・・!!!」

真美は果てて、ベッドにうつぶせになった。

色黒だけど、キレイな肌。

丸いお尻。

こんな可愛い女を喰いたい男は沢山いるんだろうね。

オマエは俺と一緒にいて、ほんとに幸せなの?

「真美・・・ダメだ。勃たない・・・。」

「え?・・・どうして?」

「わかんね・・・。ゴメン。」

「・・・・・・キライになったの!???」

真美は泣き出した。

「そんなんじゃないよ。疲れてるだけ。」

「疲れた、疲れたって!!!真美だっていい加減気づくよ!!」

真美は泣き叫んで、別の部屋へ行ってしまった。

・・・・・・。

真美・・・ゴメン。

このまま俺たちダメになっちゃうかもしれないね。

ピピピ・・・メールだ。

雨音からだ!!!

~こんばんは。遅くにごめんなさい。今から会える?~

え!?え!??

雨音、こんな時間に、どうしたの!?

「真美、ゴメン!ちょっと出掛けてくるわ。」

真美に聴こえたかどうかわからないけど、俺は着替えて家を出た。

雨音、どうしたの?

何かあった?

外は雨。

俺と雨音が会う日は、雨が多いね。

雨音の涙?

孤独なの?

俺は、雨音の住むマンションへと足早に向かったのだった。

                         ~つづく~

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